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ガラスと線画の物語*最終話『Happy X'mas‼』

2013年12月24日
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クリスマス・イヴに出発したサンタクロースとトナカイさん。

たくさんのプレゼントをつめこんで
冬の夜空をそりでかけめぐります。

「そういえば去年、プレゼントにまぎれこんでおった
不思議な絵本をついでに届けたんじゃった。。」
 
サンタさんはふと、思い出して
あの1話ずつ増えていく不思議な絵本がどうなったのか
ちょっと気になりました。

「トナカイさんや、すこし寄り道をしてもかまわんかな?」

「いいですけど、あまり時間はありませんよ!
まだまだこどもたちに届けるプレゼントはたくさんですからね」


☆ ☆ ☆

古い町並みに イルミネーションで飾られた建物

たくさんの人でにぎわう通りからすこしはなれた街角に
そのお店はありました。

「大人になりきれなかった大人のための雑貨屋・・
そうそう、たしかにここじゃった。」

おじいさんがお店に入ると、なんだかたくさんの人たちと
かわいい雑貨、へんてこな雑貨で とてもにぎやかです。

「いらっしゃいませ~」
奥から出迎えてくれた店主におじいさんはたずねました。

「去年のクリスマスに届けられた不思議な絵本は、まだあるかな?」

その絵本を持ってきてくれた店主はたのしそうに教えてくれます。
「この絵本、毎週1話ずつお話が増えていくんですよ。いまではほら、こんなに!」

おじいさんがその絵本を手にとってみると、昨年よりもずっしりと感じられました。
「こりゃずいぶんとつめこんだのう。
店主さんや、この絵本をわしにあずからせてくれんじゃろうか。」

突然の申し出にとまどいましたが
この立派なしろひげのおじいさんに どこか不思議な空気を感じた店主は
そっと絵本をさしだしました。

「ありがとう。ふむ、この店はいい笑顔があつまってくるんじゃな。
そうじゃ、あとで夜空をみんなでみあげてごらん」

そういっておじいさんはにっこり笑うと
「またいつか返しにくるよ」と言い残して
いつのまにかいなくなっていました。

店主は不思議な気分になりながらも、お店に集まってくる人たちとおしゃべり
しながら 楽しい時間をすごします。


☆ ☆ ☆



お店をあとにしたサンタさんは、

手にした不思議な絵本『ガラスと線画の物語』に
ちょっとした魔法をかけました。

絵本のページは星のように輝いて つぎつぎ夜空に
ぱっ ぱっ と舞いあがっていきました。






『Happy X'mas !! みんな みんな えがおでね』





夜空に輝く サンタクロースのメッセージが

たくさんの人たちに届きますように!



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一年間ありがとうございました!

なんだかm(._.)m
長くなりそうなので、次のブログにつらつらと無事終えたお話をかきたいとおもいます…☆





☆この企画は毎週火曜日18時 2つのブログでお届けいたしました☆
京都寺町雑貨屋パラルシルセの手作りブログ
ものづくりの箱庭
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